【ぎっくり腰】
【ぎっくり腰】
今回は
あの!突然襲ってくる
アメリカでは
「魔女の一撃」と言われているぎっくり腰!
この記事を
読まれているあなたは
一度くらい経験があるのではないでしょうか?
この記事を読み進める事で
ぎっくり腰が
・なぜ起こるのか?
・なってしまったらどうするのが正解?
・ならないようにするには?
ということを知ることが出来ます。
ぎっくり腰になっても
慌てず対処することが出来るようになり
また、ぎっくり腰を繰り返すことがなくなります。
『そもそもぎっくり腰とは?』
急に起こった強い腰の痛み!
医学的には
「急性腰痛」と呼ばれ腰周辺の運動器
「筋肉 筋膜 間接 軟骨 靱帯(ジンタイ)」
などに
許容以上の力が加わって怪我をしたような状態。
簡単に言うと
腰に突然無理が掛かり怪我をした状態です。
『なぜぎっくり腰が起こるのか?』
ぎっくり腰には
慢性ぎっくり腰があるのはご存知でしょうか?
明らかに強い衝撃や
重い物を持った直後に
強い腰の痛みを感じるものは
急性腰痛「急性ぎっくり腰」ですが
慢性ぎっくり腰の場合
・朝起きて動き始めに急に痛くなってきた
・顔を洗おうと腰を軽く曲げたら痛くなった
・長時間座っていて立とうとしたら痛くなった
など
特に強い衝撃を受けたわけではないのに
急に腰の痛みが出た場合
「慢性ぎっくり腰」
と呼び
ほとんどの原因は
「筋肉の使いすぎか使わなすぎ」です。
『ぎっくり腰になってしまったらどうするのが正解?』
1.安静
ぎっくり腰直後は原因にかかわらず同じ対処法!
・72時間は安静にしマッサージや電気をかけたりしないこと
・ただし寝込んだり同じ姿勢でいないこと!
ポイントは日常生活をゆるゆると送ることです。
2.冷やすor暖める
・慢性ぎっくり腰→カイロで暖める
・急性ぎっくり腰→冷やす
・どちらか分からない場合→お風呂に入り痛みが変わらない
または、良くなる様であれば暖める。
3.痛みが弱まったら積極的に動く
・なるべく動いた方が治りも早くなり慢性化も防げます。
4.痛み止め&コルセット
・急性期には痛み止めも選択肢の一つですが
長期間服用するのは副作用のおそれもあり、推奨できない。
・コルセットは続けると、筋力が落ちてしまうので注意!
どうしても長時間同じ作業をしなくてはならない時のみ使用する程度が良い。
5.注意すること
脂汗が出る程の強い腰痛の場合
まれに…
・がんが転移して弱くなった背骨の骨折(病的骨折)
・ばい菌による背骨や軟骨(椎間板)の化膿
・胆石や尿管結石
など重大な原因が潜んでいることも時にあります。
そんな時は
整形外科や内科を受診して
正しい診断を受け
手遅れにならないように注意する必要があります。
『ぎっくり腰にならないようにするには?』
痛みは、体からのサイン!
腰痛を起こさない体づくりが大切!
1番多いのは、筋肉性の腰痛!
予防には?
特定の筋肉だけに
負担が集中しない
カラダの使い方が大切!
それを解決するには?
使いすぎている筋肉と
あまり使っていない筋肉との差を無くすことです!
ぎっくり腰など腰痛で悩む人は
アウターマッスルだけで
カラダを動かしている!
その結果
インナーマッスルが衰え、アウターマッスルだけを使う
悪循環に!
インナーマッスルを鍛える
というよりも
「うまく使う」という意識で
筋肉の使い方を
カラダに学習させるのがポイント!
『ぎっくり腰予防のエクササイズ』
ぎっくり腰予防の鍵を握る
2つのインナーマッスル!
1.天然のコルセット、フクオウキン
2.背骨を支える、小さな筋肉、タレツキン。
があります。
ステップ1.
ドローイングで反り腰改善!
(ドローイングでフクオウキンを鍛えタレツキンを緩める!)
※仰向けになり両膝を立てる
息を吐きながら
下腹お凹ませるようにして
腰を床に押し付ける
この状態のまま
ゆっくり胸式呼吸で
深呼吸を3回。
これを3セット
■手順
※ハンドタオルを2枚用意する
膝の間用
腰の下用
1.スタートポジション!
①上を向いて寝る
(腰の下にタオルをひく)
②両膝を立てる
(膝の間にタオルを挟む)
・足先 かかとの間を握りこぶし幅に開く
③両手の肘を90度に曲げ、手先を左右に開く
・脇を締め肘をカラダに近づける
❌悪い例
○良い例
④胸を張り肩を下げる
・肩甲骨を下げて寄せる
❌悪い例
○良い例
⑤顎を引く
・頭が浮かないように顎を喉に近づける
❌悪い例1.
悪い例2.
○良い例
2.エクササイズスタート!
①・下腹部を凹ませるように力を入れる
②・肛門を天上に向けるようなイメージで
お尻をわずかに持ち上げる
③腰でタオルを潰すように押し付ける
※注意点
○足の小指側で踏ん張らない
❌悪い例
○良い例
○膝を閉じて内腿と肛門を閉める
○顎を出さない
○おへその下から骨盤の内側辺りが
平らに硬くなっているか?
おへその辺りが山型に膨らんでいるのは
フクチョクキンが働いている状態なので❌バツ!
フクオウキンが働いていれば、お腹は平らになっている。
ステップ2.
バックブリッヂで曲がった腰を伸ばす!
(バックブリッジでタレツキンを鍛えてチョウヨウキンを緩める!)
※両膝を立て顎を引き
胸の前で腕を組みお尻を上げて
静止しながら深呼吸3回
これを3セット
■手順
・上を向いて寝る
・両膝を立てる
(足先 かかと 膝の間を握りこぶし幅に開く)
・両腕を胸の前で組む
・顎を引く
・下腹部を凹ませるように力を入れる
・お尻をゆっくり持ち上げる。
(肩、腰、膝を、一直線に)
・内腿と肛門を締め足の親指側で踏ん張る
(手を伸ばしても〇)
・停止しながら深呼吸を3回
これを3セット行う
※注意点!
顎を引き、しっかり腹筋、肛門、内腿に
力を入れていないと
首や腰が痛くなるので注意する。!
いかがでしたでしょうか?
ぎっくり腰は突然現れますが
それまでに体にたまったストレスが積み重なって
「もう耐えられません!」っという
カラダの悲鳴(サイン)です。
痛みが引いても
蓄積された
カラダへのストレスが無くなったわけではありません
ぎっくり腰を繰り返さないようにするには
カラダのストレスを取り除き
正しいカラダの使い方を
再構築する必要があります。
当院では
MSMという手法を用いて
固い筋肉を緩めカラダのストレスを取り除き
弱った筋肉を鍛える事によって正しいカラダの使い方を再構築して
痛みの出にくい体作りを行っています。
ぎっくり腰を繰り返していたり
慢性的に腰の痛みが抜けない
そんなあなたは
アーク鍼灸治療院カイロプラクティックオフィス
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